さて、オーダーで作っているこのBRASSバングル。以前にも制作過程をご紹介しましたが、作りながらなんとなく撮影したのでもう一回やります笑
といいつつ、最も大変な工程はカメラで遊ぶ余裕もなかったのでここからね。ほぼ仕上げの様子です。
真鍮という素材は粘りがあまりないので、しつこく叩くとすぐに折れてしまいます。それを避けるには頻繁に熱を与えて応力を抜かなくてはなりません。
思い描く造形になるまで基本的にはその繰り返し。
完成に近づいてきましたよん。肌に直接触れるアクセサリーなのでエッジは優しく。
それと同時に色調も整えていきます。さっきの炎で色が変化した部分と磨かれた素材の色のバランスをとるわけです。汚くて見えてもいけないし、ビッカビカでもいやらしい。
満足する出来栄えになったら最後の仕上げ、ヘラがけを行う。硬ーーい金属を強くこすり付けることで真鍮の表面が滑らかになりますの。
洗浄して完成!どうぶつアクセを作っておきながら言うのもなんですが、シンプルな装身具は使いやすいですよね。
自分用にもうひとつ欲しいなー