Accessory

もしやあなたは神様ですか?あるいはデビッド・カッパーフィールドですか?

近くの屋根に落ちる雨音。タンタンタン・・
規則的なリズムはなんだか穏やかな気持ちにさせてくれますね。これを書いているちょっとの間にもそれは変化する。タタタタタタ・・
時代を問わず、場所も問わず、ずっとこうして人は雨音に耳を傾けてきたんでしょうね。jowdhfohの街角でwdfjhを慕う気持ちにどうやって折り合いをつけようかと悩んでいたuihowruが聞いていたのもこの音だったというわけです。おお!
しかし気が付けばもう12月。来るべきクリソマスに向け、計画性のある人たちはすでにしっかりプレゼントを用意しています!有識者といえましょう。
ウケンムケンもぞくぞくとオーダーを頂いておりますよー。というのが前フリ。今夜もそんなオーダーのひとつをご紹介しますよん!

・・・?バケツ?そうです。見ての通りバイケイツウです!

途中の様子。これはいろいろと封印するアクセのお友達なんだよ。
そして何を閉じ込めるかというと・・

このちいさな石ころなんです。オーダーしてくれたお客さんは京都の学校に来ていた関東の方なんですが、もうじき卒業とのこと。
彼女と過ごした思い出の場所、鴨川の小石を封印してプレゼントするという計画なのであります!
鴨川には出町柳の駅の近くに三角形のちょっとした(ヌートリアがいるという噂の)広場があるんですけどね、そこで採取したそうな。
だから小さな三角の小石も拾ってきたらしい。ウーム、分かってらっしゃる・・

こんな感じに仕上がりました!それを知らない人から見ればただのバケツですが、身に付けている彼女にはいつもこの小石が見えている。
それぞれの美しい思い出に触れるような今回の作品でした。