マリッジリングなど

OBAKEの結婚指輪を作ります!(1)

以前からOBAKEのアイテムを気に入ってくださっていたお二人から、結婚指輪のご相談をいただきました。
現在、ウケンムケンで結婚指輪をお作りする場合はサンプルのデザインの中からお選びいただく方法と、完全に一からデザインを起こすフルオーダーの二種類がございます。

お二人からお話を伺ったり、過去にお作りさせていただいた結婚指輪の画像などを見ていただき、今回はOBAKEの結婚指輪に決定しました!
それでは完成まで順を追って見ていきましょう!

制作工程で手彫りを施す必要があるので、鋳造の技法(ロストワックス)で形を作ることになります。紫色のものが彫金用の蝋素材。塊から切り出して指輪の形に近づけていきます。

いきなり形ができていますが…
結婚指輪は0.1㎜単位で決めた仕上がり寸法に向かって制作します。
鋳造の場合、何度か収縮が起こる工程があるので寸法を狙い通りに収めるのが難しいところです。
熱による収縮と、仕上げ工程の研磨で失われる分を考慮しないと、全体的に数パーセント小さい指輪になってしまいます。そうなるともう修正できないので、過去の制作データとにらめっこするように、細心の注意で原型を作ります。
指輪の内側には彫り込まれたOBAKEの顔が見えますね!
このオバケの表情は金属になってから彫り込むことが出来ないので、この段階で作っておきます。


結婚指輪なので二本の指輪をお作りするわけですが、それぞれ幅が違うのでOBAKEの顔の大きさのバランスも変わります。
そして一番大事なのは、ずっと手元で(こっそりと)笑顔でいてくれて、優しさを思い出させてくれる表情であることですよね!

続く…