数年前から行きたかった廃墟をようやく訪れることができました。
一度探し回ったことがあるのですが、そのときは日が暮れて諦めたのです。
今回は用意周到。ちゃんと調べてから行きましたよ。
それでも迷いましたが・・。
近くの集落のおばあちゃんに聞いてたどり着きました。
炭鉱跡です。廃屋系の廃墟は気味が悪くて恐ろしいのが魅力ですが、
こういう遺跡系のところは純粋な美しさがあって清々しい。深呼吸。
セメントの構造物だけが残っています。とても静か。
坑道があった!こんなこともあろうかと懐中電灯を用意していたのです。
ワクワクで入ってみましたがすぐに埋め立ててありました。。
無理すればさらに奥まで行けそうだったんですけどね。ガスが溜まっている場合があるので止めておきました。
いい感じですが、ふと天井を照らすと巨大カマドウマの大群がいたのでそっと逃げました笑
このあたりがいちばん好き。
木々が風で揺れる音と蝉の声の中、ジリジリと砂を踏む音が印象的でした。
なにかあるでしょう?
こいつと行ったのです
そびえる高い壁。囲まれて。
こういう部屋に住みたいです。
おしまい