ウケンムケンの近所にある某施設にはこんなものがありました。
どうやらレコードが内蔵されているジュークボックスのようです。
普通ジュークボックスというとネオン管が入っていてアメリカングラフティな雰囲気のものを想像しますが、さすが左京区です。ネオクラシックです。
ディティールなんてこうですからね↓
演奏料金は1曲20円です。100円玉を入れると6曲聴けるのでお得です。。(もう動かないけど)
特筆すべきはこの船ですよ。なぜジュークボックスに観覧船なのか?なんて思う間もない力強さで存在しています笑
曲は現在では懐メロとなったものばかりですが、当時は先端の流行歌謡曲で、いろんな人生ドラマを彩ったことでしょう。感慨深いですね。
うそ中とか・・ 日常の中でついている嘘に心を乱す乙女の心理を歌った一曲なんだろうなー。それは英語ではWhite lieと言って、罪のないうそなんだよ。大丈夫だよ。
なんて思っていたけど、タイトル「うそ」で歌手が中なんとかさんでした。なんだそりゃ。
この数十年で手書きの曲名表が色あせて、読めないレベルになっているもの多数です。
物づくりの人間としては、色あせたインク達を尻目にくっきりとした黒を残すこいつに興味がわきました。
さすがは布施明。じゃなくてさすがは鉛筆です。対光レース、独走中ーー!
追記
今日来てくださった方の情報によると、問題のこの曲、「うそ中」ですがこれみたいですね。
これ(いきなり再生します)
しかもB面っていうんでしたっけ?カップリングが「指輪をはずして」。
ま、間違いない。。
昭和49年のヒットソングらしいです。
西暦では1974年ですが、ちょうど長崎の軍艦島が役割を終え無人島となり、セブンイレブン一号店が出来たりと、時代の節目に流行した曲ですね。
・・まあ想像していたような、おさげの似合う乙女の揺れる心とはなんの関係もありませんでした笑