その他

大昔に作ったもの。

こないだ掃除をしていたら、こんなものが出てきました。

ウケンムケンを始める前、まだ自分が何を作れるのか分からず、手探りの状態のときに作ったものです。

瓶の中には真っ白な鳥の羽根。

そして上部には小型のファンが取り付けられている。
じつは羽根の下には、太陽光発電機が設置してあるんです。
眩しいくらいの場所に置くと電気が起こり、内部に小さな風が発生する。
微かにそよぐ羽根を、ただ見つめるという作品です。
見えているけど気が付かないくらいのものを思う、というコンセプトですが、
こうして時間が過ぎて改めて向き合うと、当時のやり場のない気持ちを思い出して甘酸っぱい笑
でも、今のウケンムケンに通じるものがあって、なんだか少し嬉しくもあります。
思いを伝える、記録するという意味において、言葉に出来ない感情をそのままかたちにすることが可能なら、それが一番リアルなのかもしれませんね。