オーダー品も目処がついたので次の作品の制作を始めました。
しばらく制作風景を順番に起こしながら進めてみます。
造形のモデルになったものはあるのかと質問をもらうことがあるので、
今回はデザインの根っこ編から。
そもそもこういう造形が何処から来たかといいますと、こういうものが好きで↓いろいろと見に行ったりしているうちに素敵なかたちのストックが出来てきた、といったところでしょうか。いいとこ取り。
なにがなんやら分からない機械も好きで、
朽ちていく人工物も美しく、
遠くにいったものをぼんやり思い、
スコーンとした不在の感覚もリアル。
それらが混ざって夢うつつになった気持ちもまた一興。
さて実際に物を作るにあたり、まずはどのあたりの物を作るのか（ネクレスとかロボッツとかさ）を決めたらラフにデザインします。
と言っても手を動かしながら探っていかないと届かないので、簡単に描いていきます。
僕の趣味では極細ボールペンかインクペンですね。扉を開けるために環境を整えていくことも大事です。
つづきは次回ね
