人間の社会は天体の動きに沿って時間の共通単位を決めていて、一日は24時間という約束になっていますよね。
でもヒトの体内時計では約25時間で一日が過ぎた、という感覚になるらしい。
時計などの測定機器を持たずに人口照明のみの洞窟で暮らすと、だんだんずれていくそうな。興味深いね。
ちょっと前に「ゾウの時間、ネズミの時間」という本が流行りましたが、きっと生き物はそれぞれ自分の主観による時間の中で生きているんだろうなー。カゲロウやセミの時間単位を聞いてみたいですね。
・・という前フリはこれを紹介するため。
時間の象徴のひとつ、砂時計をアクセに組み込みました。
忘れたいことがある人には安心で、覚えておきたいことがある人は戦わなくてはならない「時間」というものを身に付ける。
まあ普通に造形的にも面白いですし。暇なときに、具体的に流れる時間を実感してみるのもオツかも知れません。