気がつけばあの状態から大分時間が過ぎました。
ウケンムケンではいま、お久しぶりねのRobotを作っていますよー。
こういう造形は真面目に図面を書いても仕方ないので全部現物合わせで作っていますが、やっぱり時間がかかるものです。全部の部品のサイズを調整しながら作るから。
今までのロボには無かった、新しい構造があるのです。ハンドルが付いている・・。
そう、回せます!巷ではおもちゃのロボでさえハイテク化されたものが多いですが、こいつは実にシンプル。それでも私は主張しますもんね!インタラクティブロボットだと!
とかなんとか考えながら手を進める。モチベーションの維持ってやつですよ。
今回のロボット君はオーダーで制作しています。ただ一つのリクエストは、何かが欠けているようなロボットを、ということでした。
改めてそれを考えるとなかなか難しい。腕や足が無いというのも違う気がするのです。そういう明らかな欠損ではなくて、何かを失くしたような、失くしていないような。淡い喪失感のようなものを形にしたかったんですよね。
まだなんのこっちゃでしょうけど、もうじき完成です。
きっと感じてもらえると思います。