ピンクに染まった世界のお加減はどうですか、ウケンムケン店長です。
今日はリングのご紹介ですよー。
忘れるという機能を持つに至った生き物の仕組みには感心するんです。すべてはフィルターを通された記憶になってしまう。
嬉しいときは寂しさと共に、悲しいときはそれを支えにするべく思い出しているんですよ。いつか遠くに行ってしまうことをね。
でも結局のところすべてを覚えてはいられないということは幸せの条件な気がする。それでも一瞬で過ぎる気持ちをできるだけ拾いたいと思うのです。何かの出来事があったとき、具体的なことは忘れてもいいけどそのときに感じていた気持ちだけはちゃんと覚えていたいんですよね。
・・はい何が言いたいのか分からないまま書くとこのような文になるという例をご覧いただきましたー
一時期、僕の物づくりの動機は自分を救え!だったんですよ笑
まあ実はいまも結構そうですけどね。たぶんそれがあって今回のリングのデザインが採用されたのではないかな。
自分のなかにある忘れたくない記憶や気持ちは、その人をつくる要素だと思うのです。小さな鎧だとしてもね。