ウケンムケンの隣にはヴィンテージセレクトショップがあります。
マニアなアイテムをそろえるdaizyさんですが、もうすぐ一周年だそうです!
その記念にコラボ企画?でこんなものを作りました。
それでは制作過程をどんぞ
まずは材料を加工。
真鍮をなましながらハンマーで叩いて、いい感じにします。
腕輪のかたちにした後では打ち込めないので、両端の処理を行い長さを調整してから刻印を入れておきます。
ブレスになってきました。
この状態では、まだなまっているのでもう一度叩いて鍛えなおす。
このような当て金を用いて硬度を上げると共に、自然な曲線になるようかたちも仕上げていきます。
叩き仕上げ専用にしているのがこのハンマー。打面を磨いてあります。
なぜ蛍光グリーンに塗ってあるのかというと、昔友人が誕生日にプレゼントしてくれたものなのです。
大樹特殊機械という、当時使っていた屋号が適当に彫ってあって笑えます。
さて鍛えあげるとこんな感じ。少し光沢が出ているのが分かるかな?
ちなみに土台にしているのは黄鉄鉱といって、金属系の鉱物です。自然界にこんな四角いものが存在するのは意外ですよね。愚者の金という別名があるそうで、そこも好きな理由のひとつ。
あとは地味な磨き加工ですので端折ります。
んで完成!
せっかく一つひとつ制作するのだからということで、細部は全部違います。表面の仕上げも変えました。
こちらはdaizyにあるので、また見に行ってくださいね!
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