Products

道化師は美しいよね

ヘロウ
今日は秋晴れでなんだかめでたい気分になりました。
秋は夏が終わったことを感じさせるので寂しいわけですが、
人は忘れるという素晴らしい機能を持っているので次第に寂しさは薄らいできました。光あれ。


例のやつも完成しました。

こいつの心の故郷はここです。雨が似合いそう。
本を持っておりますが、それを撮影するのを忘れてきました。
時計、時間、そして少し壊れているようなロボ。ある単語を見つめているのです。
明日撮りなおすので、どんな言葉か想像しておいてくださいね。
お店をやっているといろんな人が来てくれます。
すぐに帰る人、時間をかけてじっくり見てくれる人。
もちろん買ってくれる人は、僕の作ったものにお金という対価に見合う価値があると表明してくれているわけですからとても嬉しいのですが、一つひとつを確かめるように見ていくだけの人も同じくらい嬉しいのです。
僕はものを作ることが世界との接点ですので、その人の時間という対価を貰っている、あるいは肯定の言葉を貰う、それは世界に自分の存在を認めてもらえたことのように感じるのです。
相手の笑顔が嬉しいのはきっと同じ理由なんでしょう。
とくにオチはない話ですが、今日笑顔の人を見てそう思いました。
それではここで僕の心のペットを紹介します。

ハエトリグモのハエトリグモ君です。ふとした時に表れて優しい気持ちにさせてくれるのです。
こういう小さな優しさをくれるものを作りたい。