今までになく忙しい最近のウケンムケン。定番のもの達を作るのに手がいっぱいでしたが、ご注文があったので久しぶりにロボットを作りました。
26号君もウケンムケンで流行中の(?)羽根のあるタイプです。
ロボットといっても設計図があるようなものではなく、バランスを見ながら少しずつ造形していく。
進めていくうちに、しっくりくる大きさや作り込み具合が見えてきます。形を見つけていく、というやり方でしょうか。
かのミケランジェロは大理石を彫刻する際、水が引いていくように石の中から、ほぼ完成形で作品を彫り出していたそうです。
僕の場合は付けたり取ったり、試行錯誤を繰り返しながら探していく・・。そりゃ時間かかるわけだ・・。
なんてことを考えながら、予定よりだいぶ押して、ここまで来た。
蝶の羽をイメージしたかたちで、フェミニンに・・って伝わるのか!?
この後、酸で全体を洗ったり、焼いたり燻したりの仕上げを行い、ようやく完成しました!
休憩していたら、ブーーーンと音を立ててやって来る。こういう野良ロボットと出会える世界にしたいものですね、