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NO.12号、できたよ

いろんな作業の合間に進めていたこいつ。
ようやく完成しました。今日は久しぶりにお披露目会でございます!

「そのドラキュラみたいなの何?」なんて言われていた頃。棺じゃないよ、

お腹だよ。
今回のロボットは暗闇でも便利に使えるよう、LEDを仕込みます。
そしてこのからっぽのお腹に、あるものを搭載するのだよ。

草木も眠る丑三つ時、それは光った。
ギィィィ・・

パカ。
昔の電子部品、真空管が納まっているのであります。
この部品はガラスの電球のような形の内部に、所狭しと細かな何やらが詰まっているのです。その凝縮された感じと完結している雰囲気が魅力の一品。
目にはガラスを入れているのでつぶらな瞳。いい奴だ。

デザインした当初はもう少しスッキリした構成にするつもりでしたが、真空管の存在感が思いのほか強かったのでロボ君も負けじと作り込みました。
これは撮影会に行くべし!です。場所も無機質なところが似合いそう。燃えるね。