マリッジリングなど

結婚指輪をお作りしています(3)/F様

さあ!まだまだ道は続きますよー!
シルバー925で制作したサンプルリングを使って、実際に問題がないか確認していただきました。
次は本制作となるプラチナにて、それと同じ形状を作ります。
上の画像がプラチナで鋳造したもの。ここから仕上げていきます。

ちなみにこの一話目の記事↓で、
結婚指輪をお作りしています(1)/F様|ウケンムケン
最後にシリコンで型を作りましたね。あの型を使ってシルバー925製の指輪を作ったり、プラチナ製の指輪を作ったりと同じ形で素材が違うものを鋳造することができるのです。
(ロストワックスという技法です)

まずは指輪の素材と同じpt900製の、小さな板を作ります。
ここのページの一番上の画像で指輪の横に落ちているかけら、それを溶解しています。
鋳造の際に湯道といって、溶けた金属が流し込まれる部分があります。カットしたそれを使います。

ローラーで薄く延ばします。
これを切って、小さなちいさな板にします。

サンプルリングと同じ形状を作るには指輪の内径を少し小さくする必要があります。
指輪を切って切断面を整えた後、さきほどの小さな板を乗せて溶接します。

何度やっても緊張するこの作業。失敗が許されない作業なので、地球に一人だけ気分で夜中に集中して行うのが定番となりました笑

溶接部分のラインを削って整えた後、次の工程に向けてリングの内側を鏡面に磨きます。
指当たり部の滑らかな曲線が今回のデザインの特徴のひとつです。